日本向け冷凍野菜製造工場及び圃場品質面、衛生面、設備面、及び、フードディフェンスも包括した管理面において一定基準以上に達していると認めた工場及び圃場を評価、認定しています。
毎年中国と台湾にて共同会議を開催し、情報交換をすることで安全品質への認識をアップさせ、お互いの連携強化を図ってきています。
一定の農薬を含む野菜ジュースをサンプルとして中国企業の検査部門に送付し、その測定結果から技術レベルを把握するとともに、技術向上のための支援もしています。
圃場(農地)の選定から、収穫、加工までの各項目にわたってのガイドラインを策定し、中国のパートナー企業に安全管理を指導しています。
農薬の適性使用基準を遵守し、残留農薬が基準値を越えないよう管理しています
フェロモントラップ
ここで使用しているフェロモンは主に性誘引フェロモンと呼ばれるもので、雌が遠距離から雄を呼び集めるために放出する匂い物質を化学的に合成したものです。誘引された害虫の雄成虫を捕らえ、その数を一定期間ごとに計数し、発生の時期を知ることで、殺虫剤の選定や散布時期の決定などを判断する目安にすることができます。
施錠できる農薬保管庫
持ち出し記録も残します
農薬は施錠できる保管庫で管理されます。 当然のことながら、持ち出せる人も制限され、持ち出しについての記録も取り、不正に使用されることが無いように厳重に管理されています。